本装置は微生物膜を酸素電気上に固着して微生物電気を構成し、飽和溶存酸素を含む水サンプルが流通池に入って微生物センサと接触すると、水サンプル中の溶解性生化学分解可能な有機物は微生物菌膜中の菌種の作用を受け、酸素電気表面に拡散する酸素の質量を減少させる。水サンプル中の生化学分解可能な有機物の菌膜への拡散速度(質量)が一定になると、このとき酸素電気表面に拡散する酸素の質量も一定になるため、一定電流が発生する。この定電流と水サンプル中の生化学的に分解可能な有機物濃度の差は酸素の減少量と定量的な関係があり、これにより水サンプル中の生化学的酸素要求量を換算することができる。
1、国産と輸入の2種類の微生物膜を配合し、乾式膜は常温で1年保存でき、活性化後は1ヶ月連続使用でき、または3ヶ月間欠使用できる(電気が試料を測定していない場合は冷蔵庫で保存する必要がある)。
2、恒温ガスを用いて熱を伝導し、温度がより均一で、恒温効果がより良い。
3、ダブルポンプ管路を採用し、サンプルと緩衝液分は入力するが、必ずシングルポンプの交差影響を免れ、測定はより正確である。
4、センサーの特徴:参照電気を持つ三電一体芯センサー
5、サンプリング量:標準中のサンプリング量≧50 mlの要求を満たす
1、測定範囲:2-400 mg/L(必要に応じてポンプ速度とサンプル接触時間を変えて測定範囲を変えることができ、>400 mg/Lのサンプルは希釈する必要がある)
2、サンプル測定時間:60 min/サンプル(標準サンプルの標定とサンプル測定を含む各5分と3回の管路洗浄各15分)
3、標定:グルコースグルタミン酸を用いた単点標定
4、表示方式:LCD液晶画面、20文字×2行
5、繰り返し性:≤5%
6、出力:レコーダ出力、表示出力、印刷出力
7、調節可能な温度範囲:≤35℃±0.2℃
8、定格電源:AC 220 V±22 V、50 Hz±1 Hz、1.5 A max
9、外形寸法:370(w)×350(d)×300(h)mm
10、重量:14 kg
11、周囲温度:5-40℃
12、環境湿度:≤90%RH
13、信号出力:微生物電極0-20μA
14、電気寿命:2年より大きい
15、周辺設備:標準液、緩衝液、抗菌パイプ、プリンター